循環器病研究振興財団 2020年度研究発表会
令和2年10月11日(日)「第17回日本循環器看護学会学術集会」において、
循環器病研究振興財団 2020年度研究発表会を開催いたしました。
当初は京都テルサで発表予定でしたが コロナ禍で完全web
Zoom Webinar を使用しての発表 配信となりました。
多くの方がウェブ視聴していただきました。
本発表会では、平成31年度に「循環器疾患看護研究助成」
で採択された5課題について、その研究成果を発表していただきました。
本発表会において、直接授与する予定の平成31年度助成金の「贈呈証」を本年は
郵送させていただきました。
北村理事長は お会いできず、ご挨拶もできず 残念がっておりました。
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研究発表内容
座 長 : 伊藤 文代 (洛和会本部・部長)
【発表課題1】
心不全患者の在宅療養継続のための看護師連携ツールの開発研究
-病棟、外来、訪問看護、および介護保険施設看護師間で必要な情報共有シートの作成-
演 者 : 古島 智恵 (佐賀大学医学部看護学科)
【発表課題2】
マルファン症候群患者がおかれている医療環境と支援ニーズ
演 者: 清水 知子(大阪大学大学院医学系研究科)
【発表課題3】
学童期の先天性心疾患児における保護者による養育の様相
演 者 : 白石 藍 (県立広島大学大学院総合学術研究科)
【発表課題4】
維持期心臓リハビリテーションの継続に向けた心疾患患者の主体的効果感に関するグループインタビュー
演 者 : 小國 恵子 (兵庫県立姫路循環器病センター)
【発表課題5】
急性増悪を繰り返す心不全患者の急性期から回復期における苦痛の体験の調査
演 者 : 東辻 朝彦 (千葉大学看護学研究科博士前期課程)
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このような研究発表会の場をご提供頂きました
第17回日本循環器看護学会学術集会の宇都宮明美会長、
座長の洛和会 伊藤文代部長をはじめ
関係各位に心から御礼申し上げます。